『頭が痛い・・・』


そう思いながら目が覚めた



朝ではない、昼だ
今日は日曜日
点けっぱなしのテレビでは、ザ・ドキュメントが始まっている
どうやら昼寝をしてしまっていたようだ



今日は仕事は休みだ
ねじ子は休日もいつも通りの時間に起床し
いつも通りの通りの時間に食事を摂る
このリズムが崩れたら
かろうじて繋がっている細い糸のような日常生活が
崩れていくからだ
人間は毎日同じ時刻に起きることで朝が楽になるそうだ
ねじ子もそれを実感している
それだけでなく複数の難病を抱えているねじ子にとっちゃ
これが何より一番の薬だ

最近、なぜだか頭痛のある日が多いことに気がつく
それだけではない、今日はまた体が熱い
スマホで気温を確かめると外は30℃だ
部屋はそれほど暑さは感じはしないが
猫たちも心なしかぐったりしてるように見える


64250051_2234679783313707_2761131081850683392_n

62554652_349157382413962_5057119335848345600_n






また体温が上がってるのか?
そう思い、体温を測ってみる


62582006_447912545984944_2011381155206529024_n



まただ(つい先日も同じことを書いた)
困った


この頃はこの程度の気温でもすぐに体温が上がってしまう
これは視床下部性の下垂体機能低下症の仕業
実は、体温を維持する中枢は間脳の視床下部にあり
外気温に合わせて体温を調節している

外気温が高い場合、視床下部の温熱中枢を刺激し
体温調節中枢の設定温度を低くし
体熱の放散を図ろうとするのだが
ねじ子の視床下部はこの作業が苦手なのだ


カンゴールさんより以下お借りしました

体温が調節されている個体はリモコンで温度を設定し、室温が自動調節されている部屋と同じです。外気温の変化に伴い室温が変化するとその温度情報がセンサーで検知され、設定温度と比較します。室温が設定温度より低くなると冷房を弱くし暖房を強くして、室温を設定温度にまで上げようとします。逆に、室温が設定温度より上がると暖房を弱くし、冷房を強め、室温を下げようとします。

個体の正常体温は視床下部に設定されており、視床下部は皮膚や脳から入力される体温情報と設定温度とを比較し、熱産生(暖房)と熱放散(冷房)のバランスをとることで、体温を調節しています。




そして何より体温が上昇すると重症筋無力症にも悪影響を及ぼすので
これからの季節、非常に悩ましい
頭痛はこれからきているのか!?たんなる偏頭痛か
よくわからないが、ロキソニンを1錠飲むことにする


ああ、外の生ぬるい風に乗って
懐かしいカレーの匂いが窓から飛び込んできた
とても懐かしい香りだ
まだ病気も老いも知らぬ人生は無限だ
と思っていたあの頃を思い出す

そうだ今夜はカレーにしよう






あなたのひとタップがねじ子を救います どうかよろしくお願いします (︶.̮︶✽) にほんブログ村 病気ブログへ