嘘だ!
どうか夢であって欲しい・・・
心からそう願った
私が死刑になると言うのだ

理由はわからない
死刑台も見学していた
家族にも挨拶した
夢であって欲しい
心からそう願った 

白み始めたカーテーンの隙間を見た
あああ〜よかった
夢だった
時刻は4時30分
起きるにはまだ早い
もう少し寝ようと思うも
怖すぎて眠れない
夢だとわかったのに
でもいつかくるのだ
死刑ではなくても寿命が
それは今日かもしれない 
生あるものはかならずくる死
どんなにあがいてもいつか必ずくるのだ

朝から穏やかでない1日がスタートした


どうしたことだか、腕が怠すぎる
ベッドにいつも畳んで置いておくのだが
ブランケットがたためない

トイレに行くと
座ったら最後、さっと立てない
立つのに気合が必要な感じ
腕も役立たずなのでどこかにつかまっても
腕は知らんぷり、立つことに力を貸してくれない
それより何より両大腿に異様な怠さを感じつつ
よっ、よっ、よっこいしょとなんとか立ち上がるが
立位になったところでその怠さでしばらく動けない


洗濯機から洗濯終了とのプザーが鳴る
ドラム式で洗濯しているので乾燥までするのだが
シワを少しでも軽くしたいので
洗濯終了後は、一旦、洗濯物を取り出して
シワを伸ばして再度投入する
今日はそれすら腕が怠くてできない
でもしないといけない
どうするか・・・・

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え〜い、めんどくさい、この際いいや
全部床に引きずり出した

そこから1点1点絡まった洗濯物を解いていく
これがまた怠くて1点取り出したら
数十秒休憩
そしてまた次を解きほぐす


何点か乾燥機に入れない方がいいものがある

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それはハンガーにかけるのだが
無理〜〜〜〜〜〜というぐらい腕が怠い
洗濯物をハンガーにかけたのはいいが
ちょい干しするハンガー掛けに掛けられない
肩より挙上するのが2秒で限界

腕の怠さとともに
なんか肩が凝っているかのような辛さもある
昨日は午後から首が怠かった
今日も用心しないと・・
そう思いつつ
なんとか全て出せたら乾燥のスイッチON
はあぁ〜〜
思わず大きなため息が出る




でもありがたいと思わねば・・・
だってもうこんな洗濯はできやしない

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昔の人にはつくづく感心させられる
ねじ子の時代は洗濯機があり
しかも乾燥までしてくれるものがあって感謝しなきゃ


もちろん床掃除は、
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ルンバとブラーバが頑張ってくれて入る
ねじ子にとってたのもしいヘルパーさんだ



何もしないコロナ自粛のGW
本当なら今頃パリの街中散歩していたはず
ああ、無念
懐かしい曲でも聴きながらのんびりしようと思う







筋疾患があるねじ子の日常生活の一部をご紹介いたしました
  あなたのひとタップがねじ子を救います どうかよろしくお願いします (︶.̮︶✽

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